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2009-11-05(Thu)

マミーって呼んでも良い?(万事屋+月詠)

「おいーーーー!神楽!いい加減にしろよ!ちょっと!神楽ちゅわぁぁぁん!?」
「どうしたの、神楽ちゃん。おなかでも痛いの?」
「銀さん限界。もうダメ。早く出てこーい!」
呼び鈴を押しても騒いでいるだけで一向に出てこない万事屋の玄関を、不審に思い開けてみると、トイレの前で真っ青な顔をしてドアをたたいている銀時と、心配そうな新八の姿があった。
「あ、月詠さん。いらっしゃい。済みません。ちょっとバタバタしちゃって」
「どうしたのじゃ?」
「どーもこーもねーよ。神楽のヤツ朝から何か八つ当たりばっかしてくるもんで、ちょっと怒ったらトイレに籠もって一時間も出てきやしねえ!ちょっと!神楽ちゃん!?嫌がらせも大概にしなさいよ?銀さん怒るよ?」
「銀さんそんな決めつけなくても。もしかしたら神楽ちゃん具合が悪いのかも知れないじゃないじゃないですか。神楽ちゃん、ホント、どうしたの?」

「…そんなに騒いだら、出てきたくても出てこれぬではないか。銀時。ぬしは下のお登世殿の所へ厠を借りに行ってこい。新八。ぬしもな。」
「え?僕は別に…」
「いいから。神楽はわっちが見る」

渋々階下へ降りていった男達を確認した後、月詠はトイレの中で黙り込んでいる神楽に声を掛けた。
「神楽、男どもは行ったぞ?…これじゃろ?」
月詠が懐から小さな包みを取り出すと、神楽は戸の隙間からその包みを受け取った。
「ツッキー………どーやって使うアル………これ………」

月詠に言われた通りに片付けて、トイレから出てきた神楽は涙と鼻水でぐちょぐちょの顔で月詠に抱きついた。

「こんなに冷えて。…初めてなんじゃろ?心細かったな。もう平気じゃ」


銀時と新八が戻った時には、神楽は月詠にいれてもらったホットミロを両手で包み込んで、ゆっくりと飲んでいる所だった。
「まーったくあのババア。バカだの鈍感だのニブチンだのアホだのマヌケだの。言いたい事言いやがって」
「本当の事だから仕方なかろう?さて。わっちは神楽を連れて買い物に行ってくるでありんす」
「あぁ頼まぁ。あれ?そーいやお前何しに来たの」
「あぁ済まぬ。肝心な用事を忘れておった。日輪からの届け物じゃ」
月詠は脇に置いていた風呂敷包みを開き、中から重箱を取りだした。
「吉原で祝い事があっての。お裾分けだそうじゃ。…ちょうど良いタイミングじゃったの。神楽、行こうか」
丁度ミロを飲み終わった神楽は嬉しそうに月詠について部屋を出て行った。

「何だったんでしょうね?あ、この重箱の中身、何でしょう」
蓋を開けると重箱の中にはまだ暖かい赤飯。
「あ……………」
「何?お前、やっと気づいた?銀さんとっくに気づいてたもんねー」
「何言ってるんですか!さっきまで嫌がらせだの何だの騒いでいた人が!そう言うのを五十歩百歩って言うんです!」
「五十歩と百歩の間には倍の違いがありますー」

「それにしても………月詠さんが来てくれて助かりました」
「こればっかりは男じゃどーにもならんからなー」


「ツッキー、どこから行くアルか?」
「まずは薬屋じゃな。下着も揃えねばの。こういう事は男は役に立たぬからの。困ったらわっちに言いなんし」
銀時達に聞こえないよう小声でやりとりしながら玄関を出た時、神楽の機嫌はすでに直っていた。








-----------------------------------

あはははは。下ネタですみません。

実は、気になってたんですよ。神楽ちゃんの事。丁度神楽ちゃんと同年代の娘がウチには二人もいますし。このくらいの娘にお母さんが付いていないって、かなり、困ります。本人が。
女の子が男の人の家に居候する、って、男には解らない事もあるんですよー。
別に、ふしだらとかそう言う問題以前に、色々あるでしょう。空知。

と言う事で、少年誌では絶対に描けないネタです。少女漫画ではよく使われるネタなんですけどね。…って、私の少女漫画の知識は20年前に止まってますけど。(;^_^;)

それにしても郭言葉ってわからない。(;^_^;)書いているうちに武家言葉になってくる。(;^_^A


とりあえず、神楽ちゃんの地球でのパピーは銀さんだから、マミーが月詠だったらいいなぁと言う妄想です。はい。
まぁ妄想以前に吉原の面々は万事屋に返しきれないほどの恩があるわけですから、女の子としての神楽の面倒を見るくらいの事しても良いんじゃない~?と言うのが建前と言う事で。f^_^;

相変わらず文章ヘタクソですけどね。

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プロフィール

miffy

Author:miffy

幼少期:リボンの騎士で育つ。


小学生~中学生:ベルサイユのばらでオスカル様に惚れ込む。


中学生~二十代前半:和田慎二にハマる。中でも「スケバン刑事」の麻宮サキには尋常でないほど惚れ込み、花とゆめが出る度にファンレターを送りつけていた。基本的に花ゆメイトだったため、柴田雅弘、河惣益巳、美内すずえ、三原順等がお気に入り。花とゆめ以外では、佐々木淳子はほとんど、青池保子は「エロイカより愛をこめて」、萩尾望都の「ポーの一族」、竹宮惠子の「地球へ…」、河あきらは「いらかの波」の他にもいくつか読んだような。とにかく、家を出る時には200冊以上の単行本と10年分以上の花とゆめを妹に渡してきた。
その他、好きだったアニメキャラクターは「あしたのジョー」の葉子さん、「六神合体ゴッドマーズ」のマーグ、「超獣機神ダンクーガ」の沙羅、「宇宙戦士バルディオス」のアフロディア、この辺が特にハマったキャラクター。


コミケ歴:詳しくは覚えていないが、確か21~22くらいの年齢にデビュー。アニメ雑誌で知り合った、二つ上のお姉さんに誘われた。長野から東京に出て行くのに、そのお姉さんは岡谷だったためわざわざ中央線経由で上京。一人で電車など乗った事のない箱入り娘だったため、切符の買い方間違えたりもした(つか、販売員指摘しろよ)。最初から軽いコスプレで参加。ダンクーガのローズだったため、簡単なワンピースなので手作り。以後どんどんエスカレートして、ダンクーガの沙羅、ガンダムのララァ、エルガイムのレッシィ、銀英伝のカイザーなどが記憶にある。
エルガイムのコスプレをしていた時に、同じくエルガイムのコスプレをしていたおにーちゃんにナンパ(?)され、友達と二人でサークルに仲間いり。サークル参加するようになり、同人誌作りに手を出す。絵が描けないので一応字書きさんとしていくつか書いた。印刷所に出入りして、本が出来る様子を見せてもらったりもした。これも結構良い経験だったりする。
25歳の時にたまたま人生の転機が訪れ、漫画・アニメ・同人からは足を洗うが、その後結婚した旦那が実は結構なオタク。しばらくは漫画やアニメからは遠ざかっていたが、子供が小学校高学年くらいになってキッズステーションでイロイロ見始めた所、昔のオタクの血に火が付く。


2006年の年末:BLEACHの一挙放送をきっかけにBLEACHにはまり、ここのブログを始める。その後、2009年には銀魂にものめり込み、オタク街道爆走中





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269gで書いていた頃の画像を取り敢えずサルベージしてあります。リンクの切れている画像はこの中にあるはず。(;^_^;)リンクが切れていて、見たい画像があるかたは、その記事のコメント欄で言っていただければ余裕のある時なら探します。(;^_^A